【CASE4】年収1800万円→2200万円(クリニック院長求人)
大学で指導的立場にあった先生が、「在宅医療」で新たな生きる道を見つけ、今ではクリニックの院長としてイキイキと活躍されています。
50代後半・男性(消化器内科)

転職コンサルタントへのインタビュー
Step1 会員登録先生とのファーストコンタクトについて教えてください。
長年、地方の大学で勤務されていましたが、教授選をきっかけに首都圏へ来られ、1回目の転職を支援しました。ネームバリューのある二次救急病院を希望して入職されたものの、臨床から遠ざかっていた期間が長いため、手技や医療の進歩についていけないもどかしさを感じられていました。2年ほどが経ち、院内の体制が変わったこともきっかけとなり、2回目の転職の相談をいただきました。
Step2 ヒアリング面談ではどのようなことをするのでしょうか。
今後の支援の方針を決めるために、前回支援した担当者と一緒に先生と面談しました。実際にお会いしてみると、人当たりもよく、お話し好きで朗らかな印象でした。患者さんからの受けも良さそうで、在宅診療はいかがでしょうか、とお伝えしました。先生は、在宅という言葉は聞いたことはあるけれど、どのような仕事なのか具体的にイメージできないようでした。そこで、当時の勤め先より小規模の地域密着の病院、療養型の病院、施設在宅を中心とした在宅診療の順にご提案することにしました。
Step3 転職先のご提案どのような求人をご提案したのでしょうか。
小規模の総合病院、療養型病院、在宅療養支援診療所の順に見学し、先生にそれぞれの場所で働くイメージをもっていただきました。
A病院
100床未満と規模は小さいものの、地域密着の病院。外来と病棟管理を中心とした勤務。
B病院
120床の療養型病院。病棟管理を中心とした勤務。
C診療所
施設への訪問を中心とした在宅療養支援診療所。個人宅への訪問はハードルが高いため、施設在宅で経験を積んでいただくことをご提案しました。
Step4 面接・条件交渉初回面談の後は、どのように進めていったのでしょうか。
3病院について、病院見学と面接を実施しました。
先生からうかがった感想は以下のようでした。
A病院
働き方については想像できるものの、これまでの大学病院等と比べてしまうと積極的にはなれない。
B病院
病院は新しくていいけれど、勤めるとしても10年後くらいかなあという印象。
C診療所
今まで全く在宅を経験したことがないため、想像ができなかったが、こういう働き方があるということを知って、心機一転、始めるのはいいかもしれないと思った。
各医療機関から提出された勤務条件書をもとに再度先生と面談し、C診療所へ、オンコール実績数など追加の質問をすることにしました。
Step5 内定内定から入職までの流れを教えてください。
法人本部の事務担当者と面談を重ね、オンコールの曜日を限定するなど、細かな条件面の調整を行いました。
また、法人の要望により、院長職として入職することが決まったので、当時の院長と面談をして、実際の勤務の様子を聞きながら、引継ぎを行いました。
Step6 入職後のアフターフォロー入職後の様子はいかがでしたか。
勤務開始1か月後のフォロー面談では、「プライドを棄てて正解だった」という言葉をいただきました。
看護師をはじめ、スタッフと気のおけないコミュニケーションが取れ、これまでの大学や急性期病院勤務時の関係性とは大きく異なる印象を持たれたそうです。
業務量が少なめで余裕があるので、週1回、非常勤で外来業務を続けたいという希望もいただきました。
今まで、病院に来た患者さんを診ていたのが、患者さんのところへ行って診察することになったので、発想の転換をする必要がありました。先生ご自身も、はじめは悩まれたそうですが、だんだんと対応にも慣れ、入職されて4年以上が経った今も、元気に診療を続けられています。
成功事例

Case 1
40代後半・男性(整形外科) 整形外科求人
年収1,600万円
年収1,800万円
「もう少しゆったりと働きたい」という先生の希望に対して、地域に詳しい担当者が協力しながら働き方をご提案しました。入職後は、病院からの評価が高く、双方にとって満足度が高い結果となりました。

Case 2
40代前半・男性(整形外科) 整形外科求人
年収1,800万円
年収2,000万円
先生の希望であった「スポーツ整形の専門外来」を、医療機関側に交渉し新設してもらいました。入職後は他科とも連携を深め、意欲的に勤務されています。

Case 3
30代後半・男性(消化器外科)外科求人
年収1,200万円
年収1,500万円
転勤の多い医局を離れて、家族との時間を大切にした働き方を希望されていました。今ではチームリーダーとしてバリバリ勤務されています。

Case 4
50代後半・男性(消化器外科)クリニック院長求人
年収1,800万円
年収2,200万円
大学で指導的立場にあった先生が、「在宅医療」で新たな生きる道を見つけ、今ではクリニックの院長としてイキイキと活躍されています。

Case 5
60代後半・男性(麻酔科)麻酔科部長求人
年収1,600万円
年収2,000万円
ネックになると思われた年齢がプラスに働き、麻酔科だけでなく、他科とのコーディネート役としてもやりがいを見つけ勤務されています。