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【第47回】川合 寛道

川合 寛道のイメージ

川合 寛道

JCHO滋賀病院脳神経内科部長・滋賀医科大学地域医療教育研究拠点准教授

所属・役職は取材当時(2023年9月14日)のものです

脳神経内科医として、患者として、卓球をパーキンソン病患者に広める活動を展開

JCHO滋賀病院脳神経内科部長で滋賀医科大学地域医療教育研究拠点准教授の川合寛道(かわい・ひろみち)医師は、NPO法人「日本ピンポン・パーキンソン」の理事長でもある。同法人が目指すのは、卓球をパーキンソン病患者の運動療法の一つとして普及させること。また、患者が仲間とともに卓球を楽しみ生活の質(QOL)を高めること。2022年3月に設立した。そして、世界25か国(23年9月現在)からなる患者主体の「国際ピンポン・パーキンソン(PingPongParkinson international=PPPi)」にも加盟。日本にはPPPiが主催するピンポン・パーキンソン世界卓球大会(PPPWC)へ積極的に出場する患者もいて、選手として国際舞台で躍動する姿には目を奪われる。川合氏もパーキンソン病を患う。同世界卓球大会への自身の参加は23年9月のオーストリア大会をいれて3回を数える。医師として患者としてピンポン・パーキンソンの活動にかける思いや夢、あわせて病気がわかってからこれまでの10年を語ってもらった。

プロフィール

1964年生まれ。滋賀医科大学医学部卒業。同附属病院第三内科(研修医)、大阪厚生年金病院内科(研修医)、星が丘厚生年金病院内科、米国国立衛生研究所(visiting fellow)、滋賀医科大学内科学講座神経内科医員などを経て、2009年から滋賀医科大学附属病院神経内科科長。19年からJCHO滋賀病院脳神経内科部長。日本神経学会専門医、日本内科学会認定医。医学博士。

川合寛道氏の主な論文

  • Kawai H. and Nakajima A. Red Puffy Ears, New Engl J Med, 2010, 362:928
  • Kawai H, Nakamura H, Sanada M, et al. Microhemorrhages in a patient with reversible posterior leukoencephalopathy syndrome, Neurology; 2006, 67: 1712
  • Kawai H, Allende ML, Wada R, et al. Mice expressing only monosialoganglioside GM3 exhibit lethal audiogenic seizures, J Biol Chem 2001: 276; 6885-6888

第1回ピンポン・パーキンソン世界卓球大会での経験が、NPO法人設立のきっかけに

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