1. 【第20回】山梨 啓友(長崎大学病院 総合診療科講師)

「明日」を見つけた先輩医師からのメッセージ 私たちの流儀

【第20回】 山梨 啓友(長崎大学病院 総合診療科講師)

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所属・役職は取材当時(2018年6月)のものです。

両立を目指す国内診療と国境なき医師団の活動

長崎大学病院総合診療科講師の山梨啓友(やまなし・ひろとも)医師は、これまでに二度、「国境なき医師団(MSF)」のスタッフとして、途上国での医療活動に参加している。最初の派遣先はパプアニューギニア。結核の治療にあたった。次がバングラデシュで、ロヒンギャ難民キャンプで集団発生したジフテリアに対応した。自身にとっては、国内での日々の診療とMSFの活動とは、車の両輪のようなもの。これからも二つの仕事の両立を目指す。今、長崎大学病院で総合診療科に加え感染症内科の病棟患者も受け持つ山梨氏に、途上国での医療活動に関心をもったきっかけや、MSFの活動との両立に重きをおく思いなどを語ってもらった。

プロフィール

山梨 啓友(長崎大学病院 総合診療科講師)

1980年生まれ。札幌医科大学医学部卒業。横須賀市立うわまち病院で初期研修、家庭医療学レジデンシー・東京で後期研修を行い、2012年より長崎大学病院感染症内科で診療にあたる。その後、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科離島・へき地医療学講座離島医療研究所で地域疫学研究などを行い、18年4月から現職。感染症内科の講座にも所属。日本内科学会総合内科専門医、日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医、長崎県介護支援専門員免許取得・登録。医学博士。

山梨啓友氏の論文
  • Association between atherosclerosis and handgrip strength in non-hypertensive populations in India and Japan. Yamanashi H, Kulkarni B, Edwards T, Kinra S, Koyamatsu J, Nagayoshi M, Shimizu Y, Maeda T, Cox SE. Geriatr Gerontol Int. Mar 26 [Epub ahead of print] (2018) IF=2.351
  • Human T-cell Leukemia Virus-1 Infection is Associated with Atherosclerosis as Measured by Carotid Intima-Media Thickness in Japanese Community-Dwelling Older People. Yamanashi H, Koyamatsu J, Nagayoshi M, Shimizu Y, Kawashiri SY, Kondo H, Fukui S, Tamai M, Sato S, Yanagihara K, Kawakami A, Maeda T. Clin Infect Dis. Feb 26 [Epub ahead of print] (2018) IF=8.216
  • Screening Validity of Arterial Pressure-Volume Index and Arterial Velocity-Pulse Index for Preclinical Atherosclerosis in Japanese Community-Dwelling Adults: the Nagasaki Islands Study. Yamanashi H, Koyamatsu J, Nagayoshi M, Shimizu Y, Kawashiri SY, Kondo H, Fukui S, Tamai M, Maeda T. J Atheroscler Thromb. Feb 3. [Epub ahead of print] (2018) IF=2.442

きっかけは小学生の時のネパールでの体験

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