1. 【第3回】藤本直規 (藤本クリニック院長)

「明日」を見つけた先輩医師からのメッセージ 私たちの流儀

【第3回】藤本直規 (藤本クリニック院長)

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所属・役職は取材当時(2015年6月)のものです。
「若年性認知症」という表現もありますが、ここでは「若年認知症」に統一しています。

認知症専門のクリニックで、患者や家族、専門職への総合的な支援を展開
院長の強力な伴走者は、看護師とケアスタッフ

政府が2015年1月に発表した認知症国家戦略「新オレンジプラン」。柱の一つになった若年認知症施策の強化を、滋賀県は全国に先駆けて進めてきた。その中心的な役割を担っているのが、守山市にある認知症専門の藤本クリニックだ。「診断後に医療に求められているものは何か」を常に考えながら、患者や家族、専門職の人たちへの総合的な支援を続ける院長の藤本直規(ふじもと・なおき)氏。そんな藤本氏を堅固にサポートしているのが看護師とケアスタッフで、院長の伴走者としてクリニックになくてはならない存在なのだ。

プロフィール

藤本直規 (藤本クリニック院長)

1952年生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。90年滋賀県立成人病センターに「もの忘れ外来」を開設し、認知症診療にあたる。99年守山市に認知症専門の医療法人藤本クリニックを開業。2014年10月、広島県三次市の診療所などとともに、第一号の認知症疾患医療センター診療所型として県の指定を受ける。平成22年度日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞奨励賞受賞。日本認知症学会専門医・理事、日本神経学会専門医、日本老年医学会老年病専門医。

記事と関連した藤本直規氏の主な論文
「滋賀県における認知症ケアネットワークの構築 ―もの忘れクリニックの取組みから―」(老年精神医学雑誌25:379-391, 2014)
「認知症診断後、空白期間なく本人・家族を支える非薬物療法:もの忘れカフェの様々な取り組み(認知症医療と介護の心理社会的研究)」(J.Seizon and Life Sci. Vol.25,2014,9)
「もの忘れカフェの作り方 認知症、工夫次第でなんとかなる」(徳間書店)
※いずれも奥村典子さんと共同・分担執筆

退職直後の若年認知症の人の「仕事の場」
外来で聞いた本人たちの希望から生まれた

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