私は診察の時間が長いタイプの医師です。一人ひとり決して手を抜かずに診察しますので、どうしても長くなります。必然的に、待ち時間が長くなってしまう方も出ますが、我慢いただくしかありません。
つまり、当院に再診受診する患者さんは、そんなことも含めて私を信頼してくださっているわけです。逆に言えば、信頼がなくなれば、閑古鳥が鳴くでしょう。
「この患者さんは私ではなく、この病院を頼っているのだ」と思わされることも多かった勤務医時代に比して、現在は、信頼を得るのも失うのも自分次第です。
緊張感も大きいですが、達成感もくらべものにならないほど大きい日々を送っています。