空き時間や自由時間はどうやって過ごそうかな……限られた時間を有意義に使いたいな……そんな医師の皆さんのために、今回はいつでもどこでもスマホからアクセスできる医療関係のアプリを紹介していきます。2016年秋に注目したい医療系無料アプリ5選をチェックしてみましょう。
当アプリの魅力は、アプリ内の3Dグラフィックを使って患者さんに症状や治療法を説明できることです。ビジュアルに訴えることで、知識や理解を深めることができます。インタラクティブな3D模型図は指を使って操作することができ、また、一般的な症状に関する3Dアニメーション動画もアプリ内に含まれています。このアプリを使うことで、患者さんへの説明にかかる時間を40%減らすことが可能になります。300本を超えるリハビリ向け動画があるのも魅力です。
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当アプリでは、医師が最新の医療情報を得て的確な医療判断を行うための情報や、医師教育用のツールが提供されています。ユーザーである医師の数は30万人を超えており、バラエティーに富んだ医療知識の学習を継続するためのインタラクティブなアクティビティーが盛り込まれています。アクティビティーの内容は、AMA(米国医師会)、AAFP(米国家庭医学会)、AANP(米自然療法医連盟)、AAPA(米国医師助手協会)、ACPE(薬剤師教育認定評議会)を始めとする多数の医療機関によって認定されているもので、頻繁に追加されます。
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200年以上の歴史を誇るThe New England Journal of Medicine (NEJM)は、世界中の医療関係者が目にする週刊総合医学雑誌。オンライン版で過去7日間に掲載された記事や、一般的な病状に関する画像、専門家が評価した教育的動画、オーディオセミナーなど、多くの情報にアクセスできます(一部のサービスにはインターネットへの接続が必要)。
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世界各国で国際化が進み、さまざまな言語を話す人々がいろいろな地域で暮らすようになってきました。こういった人々が病院を訪れたときに立ちはだかる言葉の壁を、少しでもなくせるよう活用したいのがこちらのアプリです。医師が患者さんに質問を行うときに使えるフレーズが数千含まれており、健康診断用のセクションには診断を受けるための体勢の取り方、患者さんへの指示など、スムーズに診断を行うために役立つ言葉も用意されています。2016年10月の時点で日本語への対応は行われていませんが、スペイン語、広東語、標準中国語、ロシア語、ハイチ語にはすでに対応しており、その数は今後さらに増えていく予定です。
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世界各国のヘルスケアプロフェッショナルと、意見や情報を交換することができるアプリです。レアな症状や革新的な治療法、教育事例など、多くの情報へのアクセスが可能です。アプリ内のシステムを使って世界中の医師に質問を行い、それに対して瞬時にフィードバックを得ることができます。HIPPA (医療保険の携行性と責任に関する法律)コンプライアンスに準じたシステムを使って、同僚とメッセージをやり取りすることも可能です。
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医師にとって、忙しい勤務の合間を縫って最新の情報を入手したり、興味のあるトピックに関する情報を収集したりするのは手間暇のかかることです。そんなときは、ためになる情報の収集や他の医師との意見交換、最新の医療ニュースへのアクセスなどを可能としてくれる、さまざまなアプリを活用していきましょう。無料のものから有料のものまでいろいろチェックして、自分のニーズを満たしてくれるアプリに出会いましょう。
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