1. 女性医師のキャリア設計 結婚編 (1)

女性医師体験談特集 結婚、出産、育児、復職… 女性医師の体験談を集めました。

女性医師のキャリア設計 結婚編 (1)

ライター医師プロフィール
年齢 : 30代後半 家族構成 : 夫、子1人 勤務内容 : 内科(常勤) いつか白馬の王子様が、とまではいかなくても、学校を卒業して就職したら素敵な男性と巡り合って…というように、結婚にあこがれを抱く女性は多いと思います。では、女性医師が結婚したいと思った時、また結婚生活を送るなかで、どんな課題があるのでしょうか。
私自身の経験もふまえ、お話ししたいと思います。

女性医師の「出会い」事情

医学部在学中に、女性医師のうち結婚する人は約半分、という噂を聞いたことがあります。私も卒後10数年経ちますが、実感としてもそんな感じです。
医師の場合、大学卒業まで全てストレートにいったとしても24歳、そこから研修医としてスタートして、一息ついたら30歳です。専門にもよりますが、基本的に朝から晩まで病院の中にいる仕事なので、勤め始めてからの「出会い」というのは非常に少ないと思います。同僚の医師も既婚者か、「予約済み」である場合も多いですよね。

女性医師で結婚している方のお相手は、医学部時代からの同級生や部活の先輩後輩が比較的多いと聞きます。もちろん、そうでない場合もありますが、なかなか出会いがないので結婚相談所に登録した、という話も多いです。

医師同士の結婚における問題とは

私は、医師である夫と学生時代から付き合い、研修医時代に結婚しました。結婚と仕事の両立に当たって一番問題になったのが、転勤のことです。
駆け出しの医師である以上、多くの場合転勤はつきものです。数年おきに何か所も転々とすることも多く、医局が同じであればまだしも、他科の医師や、他の職業の方だと何年かは遠距離結婚を余儀なくされることが多いと思います。

私の場合、夫が同じ医師だったため、仕事に対する理解は得やすかったのですが、お互い週末も当直やオンコールが多く、なかなか会えず大変だったのを覚えています。一緒に暮らせるようになってからも、仕事の大変な時期が重なる時があり、うまく家事が回らなくて外食が増えたり、掃除を業者さんに頼んだりしました。
また、医師は病気の人に関わる仕事ですから、夫婦そろって何となく暗い気持ちになることもありました。

夫との話し合いが、今後のキャリアを考え直すきっかけに

仕事をしながら結婚生活を送る中で、妻として家庭を支えていきたいと思うようになりました。
また、仕事に追われ、夫と同じ時間を共有することも難しい状況に疑問を感じはじめていたこともあり、今後の夫婦生活について話し合いを繰り返しました。話し合いの中で、夫から「将来子どもを持ったときのことを考えると、妻として家庭を支えて欲しい」と言われたことが、家庭を第一としたキャリアプランを考えるきっかけになったように思います。

私は女性医師である前にひとりの女性として、家庭と仕事を両立していく方法を考えました。どのような選択をするかは様々だと思いますが、二人でどんな家庭を築いていきたいかをお互い逃げずに話し合って、御自身にあったライフプランを考えてもらいたいものです。

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