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若手医師向け 先輩医師からのアドバイス

若手医師にとって、どの様なことを大切にしておくべきなのでしょうか。
この「若手医師向け 先輩医師からのアドバイス」では、現役の先輩医師の方々に若手医師に向けての心得やアドバイスをして頂きます。

ワーク・ライフ・バランスを意識するタイミングについて

ライター医師プロフィール
年齢 : 40代前半 性別 : 男性 科目 : 美容外科 医師になりたての頃は、一日も早く一人前になるために、私生活を犠牲にして仕事に没頭される方が多いと思います。私も当時はそうでした。
しかし、歳を重ねることにより、結婚や育児等、家庭環境が変化する際には、仕事だけでなく、家庭とのバランスも考えなくてはなりません。
そこで、医師としてのワーク・ライフ・バランスを決める大きなターニングポイントを、私の経験を基にご紹介します。

2つのターニングポイント

ワーク・ライフ・バランスを決める大きなターニングポイントは2つあると私は考えます。
ひとつ目は入局時、診療科を決定する時だと思います。現在の制度では2年間の研修を終えた後に診療科を決定し(大学病院、一般病院問わず)入局します。その際に選択する科目によって仕事量は変わってくるので、ワーク・ライフ・バランスの取り方も大きく変わってくるでしょう。

ふたつ目は、入局後10年ほど経った頃、つまり30代半ばから後半にかけての時期です。結婚して子供ができ、仕事と家庭を両立する必要があるため、仕事に対する姿勢を考え直さなければならないからです。
その時期に仕事で求められることは、診療を含め、学会発表や論文作成、臨床研究も同時にこなしながら、当直業務、外科の場合は緊急手術の呼び出しなど、今まで以上にハードな内容になってきます。そんなハードな毎日をこなしながら、育児や家族サービスも必要となると、自ずとワーク・ライフ・バランスを考えることになると思います。

私が取った選択

私は医師になってから10年目を期に消化器外科から美容外科へ転科しました。理由としては、家庭や自分の時間をしっかりと確保し、これまで培った技術や外科系の仕事は一生続けたいという考えがあったからです。
私の様に、自分のイメージする今後の人生に合わせて転職や転科をするのも、ワーク・ライフ・バランスを設計する方法のひとつだと思います。

まとめ

どれが正解かは人それぞれですが、私の考えは「今歩んでいる道に対して軌道修正をかけていくことが、医師という仕事を続ける上で大事」ということです。ご自身がどのような人生を過ごしたいのか考えて、ワーク・ライフ・バランスを設計してください。