特定医療法人明徳会 佐藤第一病院は、
一、患者さまの尊厳を守り、地域に密着した質の高い医療を目指します。
一、たえず、医療水準の向上に努め、チーム医療を推進します。
【運営方針】
一、わたしたちは、専門スタッフがそれぞれの役割を分担し、患者さまを中心にしたチーム医療を行います。
一、わたしたちは、患者さまご家族との信頼関係を大切にし、満足して頂けるように人格形成をはじめ、知識、技術の向上に
努めます。
一、わたしたちは、病院職員としての誇りと責任を持って、他の医療機関・施設との連携をすすめます。
一、わたしたちは、よりよい医療を提供するために、相互啓発し魅力ある職場づくりを目指します。
当院は内科を基盤とし、周辺地域では唯一の脳神経外科を設けています。地域には総合病院的な機能をもつ病院がないため、他院との連携を図りながら患者さまを中心とした幅広い診療に心がけています。また救急医療から在宅へのリハビリテーションまで一貫した医療を提供し、治療した患者さんが自立していく姿を見届けられる医療を目指しています。
当院では診療方針である「チーム医療」では職種をこえてお互いに言い合える環境づくりに努めています。
「接遇」では患者さまが話やすい雰囲気をつくり、患者さまの話に耳を傾けるよう努力しています。
「自己研鑽」では常に謙虚であり、自己過信をせず、わからないことを明言する勇気をもって知識技術の習得に努めています。
医療機器設備に関してはCTやMRなどの最新鋭機器がそろっており、画像診断において都会の大病院に負けない診療を行うことができます。大学病院で受けるような専門に特化した治療はできなくとも、高度な画像診断を通じて、地域の患者さんにとってトリアージュとしての役割を果たしています。
地方での勤務は学会や研究などの情報の弊害、先端医療に携われないことなどが心配されがちですが、それは全て本人次第です。現在、当院には、東京慈恵会医科大学・大分大学など、手術を中心によく医師を派遣してもらっており、設備も整っているので、レベルの高い技術を学びながら数多い症例を診ることができます。
土、日、祝日は完全休診となっており、年間休暇(121日)、夏季休暇、年末年始休暇と、勤務する先生のライフスタイルを重視した勤務環境に努めています。
当院は、昭和3年に宇佐市中原で佐藤医院として診療を開始し、昭和26年に医療法人佐藤病院として創設。その後、昭和45年に現在地(宇佐市法鏡寺)に移転し佐藤第一病院と改称しました。
昭和26年に地域で初めての『病院』として開設してからこれまで、宇佐市・高田市とその周辺地域の患者さんの為の病院として、皆さんに支えていただきながら今日に至っています。
平成5年には地域で唯一の脳神経外科を開設、平成18年には県北で初めての回復期リハビリテーション病棟を開設し、急性期から回復期まで地域に根付いた医療体制を整えています。また、同年に病院機能評価の認定取得や、特定医療法人の承認も受けいます。今後も患者さんを中心として近隣の医療機関と連携をとりながら、救急医療から在宅へのリハビリテーションまで一貫した質の高い医療を提供し続けるための環境づくりに努めて参る所存です。
また、平成24年に外来棟の老朽化に伴い、医師が快適に診療を行えるように建替え工事に着手する予定です。
医療法人明徳会 佐藤第一病院 | |
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住所 | 大分県宇佐市法鏡寺77-1 |
施設開設者 | 特定医療法人明徳会 理事長 佐藤仁一 |
施設管理者 | 中原 成浩 |
院長 | 中原 成浩 |
診療時間 | 午前9:00~12:00、午後14:00~17:00 |
病床数 | 130床(一般病床90床、療養病床40床) |
診療科目 | 呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、内分泌内科、神経内科、消化器外科、乳腺外科、肛門外科、整形外科、脳神経外科、リウマチ科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線診断科、糖尿病・代謝内科 |
入院数 | 120人/日 |
病院外来数 | 250人/日 |
勤務医数 | 11名(常勤医)、14名(非常勤医) |
医療従事者数 | 看護部職員約130名、リハビリスタッフ約50名、コメディカル総勢250名 |
一般病棟入院基本料 | 7:1 |
病院機能評価 | Ver6.0取得 |
施設認定 | 日本脳神経外科専門医訓練施設、理学療法施設基準承認施設、大分大学付属病院臨床研修協力病院 |
地域連携 | 地域医療連携室あり |
昭和 3年 | 宇佐市中原に佐藤医院として開院 |
昭和26年12月 | 医療法人明徳会 佐藤病院設立 |
昭和45年 3月 | 現在地(宇佐市法鏡寺)に佐藤第一病院として120床の新病院建設開始 |
平成 6年 3月 | 130床に増床 |
平成15年 8月 | 一般病床90床、療養病床40床届出 |
平成15年11月 | 新病棟完成(病棟・リハビリ室・厨房) |
平成17年 2月 | SPDシステム導入 |
平成18年 3月 | 財団法人日本医療機能評価機構Ver.4取得 国税庁より特定医療法人に承認 |
平成18年 6月 | 療養病床40床を回復期リハビリ病棟に届出 回復期リハビリテーション病棟開設 |
平成20年10月 | 医療安全全国共同行動「いのちを守るパートナーズ」参加 |
平成21年 1月 | オーダリングシステム稼働 大分県より「しごと子育てサポート企業」の認証を受ける |
平成21年 6月 | 大分県より「男女共同参画推進優良事業所顕彰」受賞 |
平成21年 7月 | 一般入院基本料7:1届出 DPC開始 |
平成22年 8月 | 日本看護協会ワークライフバランス推進事業参加 |
平成23年 4月 | 財団法人日本医療機能評価機構Ver.6.0取得 |
職歴 | 医師免許取得昭和56年京都大学出身 滋賀医科大学、京都大学医学部附属病院、京都市立病院勤務の後、平成4年医療法人明徳会佐藤第一病院理事長就任 |
専門分野 | 放射線科、画像診断胸腹部 |
所属学会 | 日本放射線科学会、日本肝癌研究会、日本乳癌検診学会 |
資格 | 放射線科専門医 |
当院は様々なご縁で優秀な医師が集まり、質の高い医療を地域に提供することができ、患者さんにも喜んでいただいています。当院で勤務している先生達が気持ちよく働ける環境づくりが、私の仕事だと思っています。
特に医療に関してはCTやMRなどの機器がそろっており、画像診断において都会の大病院に負けない診療を行うことができます。大学病院で受けるような専門に特化した治療はできなくとも、高度な画像診断を通じて、地域の患者さんにとってトリアージュとしての役割を果たし、そして都会の大病院で急性期の入院を経てリハビリをする回復期の患者さんを診ることに力をいれていきたいと思っています。