日本はこれから高齢化と人口減が進み、一部の地域を除いては、これから20年くらいの間に日本全国が地方化すると考えています。そういう意味では渋川市は最先端です。
高齢化が進み、通院出来ない患者さんが増えている事や、整形外科領域だけでなく複数の疾患を抱える患者さんが増えている現状を見て、内科診療や訪問看護、訪問診療を始めました。
このような地域の患者さんやご家族のニーズを捉えて、当院は変化しています。
将来的に必ず必要となる高齢者に対応するスキルや患者さんを取り巻く環境を的確に理解する事は当院で働く事で必ず磨かれると思います。
また当院では整形外科、内科領域のプライマリケアだけでなく、整形外科の専門治療に注力する事としています。当院が提供できる診療については積極的に地域からの紹介を受け治療を行い、当院ではできない高度な手術や専門医療は高度医療機関を紹介し、術後のケアやリハビリ転院を積極的に受け入れていきます。
渋川医療圏では40%程が前橋など他の医療圏へ救急搬送されています。患者さんの為にも渋川医療圏の中核病院である渋川医療センターと協力して、渋川医療圏の患者さんは渋川で診る体制を作りたと考えております。地域の為、又、渋川医療センターの負担を減らす意味でも、先生方の整形外科領域のサブスペシャリティが活かせる病院を作り、在宅から急性期、プライマリケアから専門医療まで、地域のハブ病院となり、地域に貢献したいと考えております。
そのような目標を実現する為に、これから積極的に投資する予定です。2022年6月に新築移転を予定しており、医師やスタッフが疲弊せず活き活きと仕事ができる病院を作りたいと思います。
病院の新築移転では外来・病棟の機能の拡充はもちろんですが、手術室の設備を充実させ、専門的な手術にも取り組める環境が整備されます。麻酔科の常勤医師の入職も決定しており、より手術に専念して頂ける病院になります。内科にも常勤医師の入職が決定しており、病院全体での医療体制の拡充が進んでいます。
現在、新病院で目指す医療を実現するために、特に整形外科の手術を積極的にご対応いただける先生にご入職頂きたいと考えています。
当院の環境は人口密集地域と違い、時間に追われる医療に身を置く必要はありません。
普段のご勤務の中で限られた時間の中で患者さんを診なくてはならない事にストレスを感じられている先生にとって、ご自身のペースで患者さんを診る事が出来るこの環境はとても貴重に感じられるのではないかと思います。
また、昨今医師の働き方改革が声高に叫ばれております。当院では、例えば子育て中の医師の方のように勤務可能な時間が限られるご事情がある方にも無理なく働いていける様、個々の事情に合わせた契約にも柔軟に対応させて頂きます。
病院の新築移転では渋川市の現在と未来を見据えた新病院を構想しています。これから入ってきて頂く先生方には、新しい病院を一緒に作り上げて頂きたいです。
地方の小さな病院ですので、先生方のキャリアや医療に対する思いがダイレクトに反映させることが出来ると思います。
当院の位置する渋川市は群馬県を代表する温泉地である「伊香保温泉」があり、温泉好きの方にはもってこいの環境です。
また当院は高速道路へのアクセスも良好で中心地である高崎市・前橋市からの通勤も容易です。また病院の近隣にお住いの場合もイオンモールが車で約20分程度で利便性がとても高く、住環境も良好です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 外来 | 病棟 | 研究日 | 病棟 | 外来 | 外来 | 休み |
午後 | 外来 | 病棟 | 研究日 | 手術 | 外来 | 休み | 休み |
・整形外科主体(整形外科手術件数約300件/年)
・「外科的怪我」の診療については渋川地区でも多くの実績を誇る
・一般急性期病床と地域包括ケア病床を持ち、患者さんの社会復帰を支援している病院
・整形外科だけではなく他科の疾患を抱えている患者さんを全人的に診療を実施。
・運動期リハビリテーションの実施
・地域でも少ない形成外科を標榜
医療法人 恒和会 関口病院 | |
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所在地 | 群馬県渋川市渋川1693番地12 |
施設開設者 | 医療法人社団 恒和会 理事長 関口 浩五郎 |
施設管理者 | 関口 浩五郎 |
院長 | 関口 浩五郎 |
診療時間 | 午前9:00-12:00、午後15:00-18:00 |
病床数 | 合計:85床 |
診療科目 | 整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、内科、形成外科、脳神経外科、外科、泌尿器科 |
入院数 | 56.4名/日 |
病院外来数 | 95.5名/日 |
勤務医数 | 4名 |
医療従事者数 | 薬剤師2名、看護師54名、理学療法士20名 |
一般病棟入院基本料 | 急性期一般入院料7 |
地域連携 | 地域医療連携室あり |
昭和11年10月 | 外科・泌尿器科 関口診療所 開設(東京都新宿区 関口恒五郎院長) |
昭和18年5月 | 関口外科医院 開設(群馬県渋川市新町) |
昭和22年7月 | 群馬県渋川市辰巳町に移転 |
昭和39年7月 | 関口病院 開院 |
昭和63年5月 | 医療法人 恒和会 関口病院と改める |
昭和63年11月 | 院長 関口 欽五郎 就任 |
平成27年2月 | 院長 関口 浩五郎 就任 |
平成27年12月 | 16列マルチCT導入 |
平成28年4月 | 形成外科標榜 |
平成28年6月 | 骨密度測定装置設置 |
後発医薬品使用体制加算1 | |
平成28年7月 | 診療録管理体制加算2 |
平成28年9月 | 内視鏡検査装置設置 |
認知症ケア加算2 | |
平成29年1月 | データ提出加算1 |
平成29年5月 | リウマチ科標榜 |
平成30年1月 | 地域包括ケア入院医療管理料1(24床) |
看護職員配置加算 | |
平成30年4月 | 地域包括ケア入院医療管理料2 |
地域一般入院料1(35床) | |
平成30年5月 | 感染防止対策加算2 |
令和1年6月 | 入退院支援加算1 |
令和2年8月 | 泌尿器科標榜 |
令和2年10月 | 栄養サポートチーム加算 |
令和2年11月 | 急性期一般入院科7 |
25対1急性期看護補助加算 | |
令和2年12月 | せん妄ハイリスクケア加算 |
令和3年8月 | データ提出加算2 |
令和3年12月 | 看護職員夜間16対1配置加算 現在に至る |
診療科 整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科 |
出身地 群馬県渋川市 |
卒業大学 埼玉医科大学 |
平成19年 埼玉医科大学整形外科教室入局 |
平成26年 医療法人恒和会 理事長就任 |
平成27年 医療法人恒和会 関口病院 院長就任 |
日本整形外科学会専門医 |
日本整形外科学会運動期リハビリテーション医 |
日本整形外科学会認定リウマチ医 |
日本医師会認定産業医 |
日本整形外科学会 |
日本手外科学会 |