医師の転職(常勤)・求人・募集
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青森県は東北地方最北部に位置する県ですが、新幹線の整備により広域からの通勤も可能です。厚生労働省の平成25年の資料によれば、青森県の人口10万人あたりの病院数は7.6で全国平均を上回っています。必要求人医師数の倍率は1.22。常勤の転職をお求めの方にとっては有利な状況といえます。ただし大規模病院は青森市や八戸市などの都市部に集中する傾向があります。最先端の医療現場をご希望の方は都市部の地域中核病院などの情報を中心にチェックされてはいかがでしょうか。
青森県は「下北地域(下北半島)」「上十三地域(県北東部)」「八戸地域(県南東部)」「津軽地域(県中南部)」「青森地域(青森湾南岸)」「西北五地域(県西部)」の6つの二次保健医療圏で構成されます。 人口10万人に対する病院数では全国平均をやや上回っていますが、その一方で、人口10万人に対する医療施設従事医師数は193.3と全国平均の233.6を大きく下回っています。これは北海道・東北各県の中でも3番目に低い水準です(平成26年末現在 青森県「青森県の医療状況」)。 青森県も他の東北各県と同様、限られた医療資源を効果的に活用するので、「医師確保対策」のシステムを構築し、地域で良医を育んでいくための医師修学資金制度、UIターン医師の積極的な転職誘致などに注力しています。悪性新生物、脳血管疾患、心疾患による死亡者が多い県であるため、これらの診療科目に対応できる医師、高齢者医療に従事できる医師への求人需要が強く、特に常勤医を求める募集案件が多いです。