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日本大学医学部附属板橋病院の研修ゲンバ

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※下記掲載内容は、2016年11月現在の情報です。

岩本 真帆 先生(肝臓消化器内科 指導医)

岩本 真帆 先生(肝臓消化器内科 指導医)

1998年3月に日本大学を卒業後、都立府中病院にて研修の後、日本大学医学部附属板橋病院 消化器内科勤務。日本大学医学部附属板橋病院兼任講師。2016年4月より同病院助教。

日本大学医学部附属板橋病院の特徴をお聞かせください。

板橋病院は、「どんな場合でも、患者さんと真摯に向き合うことが医師として何よりも大切である」という病院長の考えのもと、各科で切磋琢磨しながら、日々の診療や研究に従事しています。
大学病院という大規模な施設でありながら、院内の連携が非常にスムーズです。医師だけでなく、コメディカルの方とも、顔の見える関係であって、思いやりのある良好なコミュニケーションがとれています。私自身もこのような環境で仕事ができるのはありがたいことだと思っています。

日本大学医学部附属板橋病院の初期研修の特徴を教えてください。

大きく3つあります。
まず、研修医の先生方の自主性・主体性を尊重する研修にしようと、2年次に最長10か月の自由選択制のプログラムもっています。
2016年度から、1年次に外科の研修を1か月間必修とするコースを設けています。偏りのない、より全人的な医療をおこなえることを目的としています。
また、プライマリケアが重視される昨今の医療事情を背景として、臨床研修プログラムに総合科を組み込んでいます。総合科では、救急外来などで来られた患者さんに対して、どのような疾患でも初期の対応をし、必要に応じて専門科に振り分けられる力をつけることを目指しています。

消化器肝臓内科についてはいかがでしょうか。

所属する消化器肝臓内科は、肝臓のチームと消化管のチームに分かれています。研修医の先生はそのどちらかに入りますが、カンファレンス等をとおして、疾患や経験する内容に偏りがないように配慮しています。研修の間になるべく手技に触れていただくことも重視しています。胃カメラや大腸カメラの練習用モデルを使って、診療が終わった後や、当直のあいた時間などに、オーベンの先生と一緒に練習をしてもらうなどしています。

指導医として大切にされていることはなんでしょうか。

自分自身が研修医時代にどうだったか、指導医や上級医にどのように教えていただいたか、そのことが今どのように役立っているかを思い出しながら、指導にあたっています。
また、研修医を「見守る」姿勢も大切にしています。カルテの書き方、診察の仕方など、もちろん患者さんに害があってはいけませんが、少し考え方が間違っていたとしても、すぐに影響のあるものでなければ、見守って、研修医が自ら気付くまで待つようにしています。間違ってしまったら、なぜ間違ったのかを一緒に考えます。
指導医に対しては、院内の講習があり、エビデンスに基づいた正しい指導方法を学んで実践しています。
急患の患者さんが多い病院なので確かに忙しいですが、時間は作るものですので、お昼や、夕方の手があいた時間、当直のときなど、マンツーマンでの指導を心がけています。

研修医に「これだけは言いたい」ということは。

研修医の先生が回ってきてくださって、一緒に仕事をできるのがとても楽しいです。病棟の先生もスタッフも、研修医の先生が来られると、活気が出て、雰囲気が明るくなります。ですから、研修医の先生方には、どうぞ、心配しないで来てくださいと言いたいですね。

ご自身の研修はいかがでしたか。

私の頃は、初期研修制度はありませんでしたが、日大以外も見てみたいと思って、都立府中病院で、当時の総合臨床研修医として全ての科を回る研修をおこないました。
毎週土曜日の朝、指導医の先生と一緒に、おいしいパンを食べながら英語の文献を読んでいたのが懐かしく思い出されます。指導医や上級医の先生方は忙しい中でも時間を割いて教えてくださいましたし、学会の発表も何回もさせていただきました。研修医同士も仲がよくって、青春でした。
遅い時間までいつまでも病院にしばりつける、という働き方は間違っていると思います。工夫をしながら、上手に時間をつくって、要点を伝えていきたいと思っています。

これから初期臨床研修病院を選ぶ医学生へメッセージをお願いします。

私は研修中も研修後も、よき仲間と上級医と指導医に出会って、導いていただいて今に至ったと思っています。これから、臨床研修という現場で、いろいろなことを経験していくうちに、ある程度自分自身の適性が見えてきます。研修中は、科目選択や、仕事以外の人生においてもさまざまな決断の時期ですので、いろいろと迷ったり困ったりすることもあると思いますが、そのようなときには、遠慮なく周囲の方に相談していただきたいと思います。

今は、臨床研修中でも、それぞれの状況にあわせて臨機応変に対応できる体制があります。例えば、妊娠・出産される場合や、何らかの事情があって病院に来られないような場合には、一定期間休んで再開することもできます。全員が同じプログラムでなくてもいいのです。
みなさんと一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています。

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