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 > 〔3時限〕【自分編】「どんなドクターになりたい?」自分自身の決意が大切

【第9回】同じ3分でも差が出る!効率的なコミュニケーションとは!?

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患者さんや院内スタッフとのコミュニケーションは十分にとれていますか?
「とにかく忙しくてゆっくり会話をしている時間はない…」。みなさんからは、そんな声が聞こえてきそうですが、良好な人間関係を築くために「時間」というものが、必要絶対条件ではないと私は考えています。
今回は、たとえ短い時間の中でも、相手に自分の気持ちや真意が伝わる「効率的なコミュニケーション」について、私が専門とする「営業」の視点を交えながら、一緒に考えてみましょう。

神尾 えいじ

神尾 えいじ(かみお・えいじ)
1966年東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業。 平成元年東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。頭取銘柄と言われているVIPのお客様を担当した際に営業の基本と人とのお付き合いの心構えを徹底的に教育される。
銀行退職後、義兄主催の出版系ベンチャー企業の立ち上げに参画し成功。2004年株式会社インペリアル・サポートを設立し、中小企業向けの営業コンサルティング事業を開始。現在、生命保険各社、商工会議所、税理士会などで「紹介営業の達人」をテーマに講師を務める。

スマートDr.養成講座 第9回 同じ3分でも差が出る!効率的なコミュニケーションとは!?

〔3時限〕 【自分編】「どんなドクターになりたい?」自分自身の決意が大切

■ 重要な3人のキーパーソンとは?
私が営業コーチングをする際によくお話することですが、自らの目標を達成するために「目を向けるべき相手は3人いる」ということです。その3人とは、
(1)お客様 (2)社内スタッフ (3)自分自身 の3人です。
これを病院に置き換えて考えてみると
(1)患者さん (2)病院内スタッフ (3)自分自身  ということになります。

営業職でもそうですが、病院でも、(1)の患者さんやお客様ばかりに目が向いてしまいがちですが、(2)の院内スタッフや社内スタッフも、2時限目でお話させていただいたように、仕事を円滑に進めるために欠かせない重要なキーパーソンです。一緒に仕事をするスタッフをいかに味方につけ、がっちりとしたサポート体制を取れるかが仕事の効率を左右します。
そして、一番交渉が難しい相手…、心の底から納得させないと大変非効率になってしまう重要なキーパーソンが「(3)自分自身」です。
(1)(2)については、1時限、2時限でお話ししましたので、ここでは「(3)自分自身」についてお話しします。

■ コミュニケーションの達人になるために必要な、医師としてのしっかりとした「棚」
前の2つの時限でお話したように、よい人間関係を築くためのテクニックを身につけることは、効率アップのために大切なことです。しかし、それは例えてみれば、技の入った「引き出し」を増やすようなもの。どんなにたくさんの引き出しを持っていても、それを自在に使いこなすには、それらを使いたいときにすぐに取り出せるように、きちんと引き出しを整理して収める「棚」を作ることが大切です。そのテクニックやノウハウを収めておく棚…それは他でもない、先生自身です。
棚に入る引き出しの数やかたちを決めるのは、棚のかたちや大きさです。それと同じく、あなた自身という棚のかたちが決まらなければ、せっかく習得した「技」も、棚に収めることができません。
では、どうすれば自分自身という棚をかたち作ることができるのでしょうか? 営業職も同じですが、まずは「なりたい自分」のビジョンを明確に持つことです。それは医療の世界においては「どんなドクターになりたいのか」という自分自身の指針を持つことではないでしょうか。そのビジョンさえ持つことができれば、あとは、その思いを裏切らず、誠実に前に進むだけです。
その暁には、きっと先生にしかない素晴らしい「技」の宝庫ができあがるはずです。

  • (1) なりたいドクター像を明確にする
    先生が目指すドクターとはどんなドクターですか?
    冷静沈着な医師でしょうか? 患者さんの気持ちがわかるお医者さんでしょうか?患者さんから「話をしているだけで癒されます」と言われるような先生でしょうか?
    目標とするドクター像は十人十色で、なかなか定めることは難しいでしょう。しかしそれを明確にすることは、これから医師として生きていく上での指針となると同時に、院内スタッフとの関わり方や患者さんとの接し方の指針ともなる大切なことです。
  • (2) 使命感を明確にする
    目標となるドクターが明確になったら、次のステップです。
    自分自身が本当に目指す理想的なドクターをイメージしながら、ドクターとしてどのような使命を持って生きていくのか「使命感を明確にする」ことです。そして、さらに「自分の言葉で、使命感を言語化する」ことがとても重要になります。
    慌ただしい毎日の中では、掲げた使命感を見失しないがちですが、改めてそれを思い出してみましょう。もしも今まで考えたことがなければ、ぜひ、今すぐ考えてみてください。そして、自分の言葉で紙に書いてみましょう。
    その紙を毎日見て、日々の医療現場でも、なりたい自分を少しだけ意識してみてください。

■ 効率的なコミュニケーションとは!?【自分編】 まとめ
自分自身が、しっかりとした目標を掲げ、使命感を言語化する。
それが、患者さんや院内スタッフとの円滑な人間関係を築く、第一歩。そして本質。