1. 【第1回】高杉紳一郎 (九州大学病院リハビリテーション部診療准教授)

「明日」を見つけた先輩医師からのメッセージ 私たちの流儀

【第1回】高杉紳一郎(九州大学病院リハビリテーション部診療准教授)

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所属・役職は取材当時(2015年1月)のものです。

30代でリハビリテーション医に転身
エンターテインメントに着目し、異色のリハビリ用ゲーム機を開発

整形外科医として自分の腕が着実に上がっている――。そう実感していたさなか、高杉紳一郎(たかすぎ・しんいちろう)氏は、リハビリテーション医になる決心をし、メスを捨てた。同僚や先輩からは「体をこわしたのか」と心配され、両親さえも「いったいなぜ」と驚いた。周囲の反応をよそに、30代半ばでの思い切った転身のわけ。そして、その後に取り組んだ研究・開発で関心を集めることになった、遊びの要素も重視したリハビリ用ゲーム機に込める思い。この二つを聞くため、異色のゲーム機が産声を上げた九州大学病院リハビリテーション部に、高杉医師を訪ねた。

プロフィール

1958年生まれ。九州大学医学部卒業。同大大学院医学系研究科外科系専攻修了。医学博士。北九州市立門司病院、九州労災病院、新日本製鐵八幡製鐵所病院などの整形外科を経て、東京大学教育学部の特別研究生になる。その後、九州大学病院リハビリテーション部に勤務し、同大医学部整形外科医局長などを併任後、2010年から現職。日本リハビリテーション医学会専門医・指導医・代議員。

記事と関連した高杉紳一郎氏の主な著書
「地域における転倒予防の取り組み」
(リハビリテーション医学 VOL.43 NO.2 2006年2月)
「地域における転倒予防を目的とした運動指導」
(保健の科学 第51巻 第3号 2009年)
共著として「転倒リスクアセスメント~病院や施設での転倒予防」(骨粗鬆症のトータルマネジメント, 2010)

他流試合でつかんだのは、物事を俯瞰的に見つめる大切さ

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