メリットがあるということは、デメリットも存在します。デメリットとしては、まず「コストがかかる」ということです。新規開業の場合、すべて一から始めるため、土地購入や建物建設、機器の導入など、莫大な資金が必要となってきます。また「集患対策」についても、頭を悩ますことになります。医院は口コミや評判によって、集患が大きく左右されます。新規開業とは、良くも悪くも何もない状態ですので、「どのような医師か」という点も厳しくチェックされます。
そして開業するまでに、「時間がかかる」ということもあります。すべてが順調に進んでいたとしても既存の医院を継いで開業する「継承開業」よりも、時間がかかってしまうことは避けられないのかもしれません。
ほかにも経営に直結した課題が多くあります。それらをトータルでサポートしてくれるコンサルティング会社を活用してデメリットを解消していくことが、必要不可欠となっていくと思います。
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