エリア別/医院開業動向情報

兵庫県の医院開業動向情報

人口当たりの診療所数は全国平均を大きく上回るが、増加率も高い。

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北は日本海から南は瀬戸内海を経て、淡路島から太平洋へと続いていく兵庫県。変化に富んだ地形と気候を有しており、その多様な気候と風土から「日本の縮図」と呼ばれることもあります。但馬、丹波、播磨、摂津、淡路の5つの地域からなり、それぞれの文化や方言も豊富です。
兵庫県の一般診療所数は約4,980施設となっており、これは人口10万人対診療所数にすると89.9施設で、全国平均の79.1施設と比較すると充足傾向にあります。
開業する際は、とくに充足傾向にある神戸や阪神地区などの都市部を選ぶか、それとも医師不足が懸念されている地域を選ぶかによって、経営戦略も異なってくるでしょう。神戸港という日本の中でも重要な貿易港を抱える兵庫県。古くから中国大陸をはじめ、さまざまな外国からの文化を受け入れて発展してきました。その文化が日本古来の文化と混然一体となり、兵庫県独自の文化が育まれてきました。

兵庫県の一般診療所数は約4,980施設。全国平均の一般診療所数は約2,140施設ですから、2倍以上の充実度となっています。これは人口10万人当たりの病院数に換算しても89.9施設と、全国平均(79.1施設)を大幅に上回っています。
一般診療所の開業も積極的に行われており、平成16年から平成26年にかけて増えた診療所の数は212施設。これは増減率にすると4.4%の増加となります。
医師数が減少している丹波地域、但馬地域をはじめ、診療所やクリニックを求めている地域はまだまだあるので、これからも開業の需要は衰えないと予想されています。また女性医師の増加によって、女性の開業医志向が高まっていることも特徴です。

ニーズの高い診療科目は産婦人科や小児科です。産婦人科は丹波・北播磨・但馬地域において、小児科は但馬・淡路地域で医師数が減少しています。それゆえ、これらの科目は女性に人気の診療科目となっています。

神戸市(政令指定都市) 医院開業動向情報・医師クリニック開業情報

兵庫県の県庁所在地であり、政令指定都市でもある神戸市。厚生労働省の「都道府県-指定都市-中核市別にみた医療施設数-病床数」によると、市内にある診療所の数は約1,560施設で、人口10万対診療所数は、102.3施設です。これは、県内でも多い施設数と言えます。
人口10万対診療所医師数については、102.0人です。このことから、神戸市内ではたくさんの医師が活躍しており、開業地としても人気があることがわかります。

兵庫県の南部に位置する神戸市は、日本を代表する港町として知られています。海と山に囲まれ、豊かな自然を持ちながら、多数の企業が集まる商業都市としても発展しているのが神戸市の魅力です。港町ならではの美しい夜景が見られるスポットや、神戸港・ハーバーランド、有馬温泉などの観光地もあり、県内外から多くの人が訪れます。交通の便もよく、JRや私鉄、地下鉄など複数の路線が市内を走っています。

神戸市には、約1,560施設の診療所が集まっており、県内でも充実した医療環境があります。診療所数を標榜科目ごとに見ると、一番多いのが内科で約810施設。次いで多いのが小児科と消化器内科(胃腸内科)で同数の約275施設です。最も少ないのは産科です。
医療施設数が多いため、市内で診療所を開業する際は、エリアごとの特色やニーズに合った施設を開設することが大切です。

人口10万人当りの診療所医師数については、102.0人です。診療所数も医師数も多い神戸市ですが、さらなる地域医療の拡充を図るためにも、開業医への需要があります。
神戸市は自然環境、生活環境に優れており、「住みやすい街」として有名なので、開業地として選ぶのもおすすめです。

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