エリア別/医院開業動向情報

徳島県の医院開業動向情報

人口当たりの医師数・診療所数・診療所数ともに全国トップレベル。

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四国地方に位置しており、「健康立県」として知られる徳島県。人口10万人当たりの医師数で全国第1位、病院数では第3位、そして介護保険施設定員数では全国第1位と、充実した医療体制で知られています。
県下には約740施設の一般診療所があり、人口10万人当たりの一般診療所数に換算すると97.3施設。これは全国平均の79.1施設を18施設も上回ります。
徳島県では開業医や民間勤務医に対する助成も行っており、二次救急、小児救急、周産期、へき地医療などへの支援体制づくりが進んでいます。開業の際にはぜひお役立てください。四国地方の東部に位置しており、温暖な気候で知られる徳島県。

徳島県の病院数は113施設です。これは人口10万人当たりの病院数にすると14.8施設になります。全国で2番目に充実していますが、拠点病院として機能する公立・公的病院は5つしかありません。徳島県の医療の中核を担っているのは、小・中規模病院や診療所・クリニックになります。
徳島県の一般診療所数は約740施設。これは人口10万人当たりの一般診療所数に換算すると97.3施設です。この数字は全国平均を大きく上回り、四国地方で1番、全国でも屈指の充実度を誇ります。

診療所の新規開業も活発に行われており、厚生労働省の「医療施設動態調査」によれば、平成16年から平成26年にかけて48施設が減少しています。これは増減率にすると-8.2%
で、診療所のニーズがいまだに高いことを示しています。
とくに診療所や医師が集まっているのは、徳島市蔵本町にある「総合メディカルゾーン」と呼ばれるエリアです。徳島大学病院と県立中央病院が隣接する場所に、医療機関の約6割、医師数の約3分の2が集中しています。一方で医師不足が顕著なエリアは、阿南市がある南部です。ただ、県立海部病院が取り組んでいる地域医療再生計画などによって、労働環境の改善も進んでいます。

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