1. 内科・皮膚科テラッセ納屋橋ファミリークリニック

内科・皮膚科テラッセ納屋橋ファミリークリニックの医院開業事例


外観


内装

開業タイプ 新規開業
所在地 愛知県名古屋市
科目 内科、消化器内科、小児科、皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科
病床数 なし
内科・皮膚科テラッセ納屋橋ファミリークリニック
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-2-3
プラウドタワー名古屋栄201
TEL:052-222-0900
https://tnf-clinic.com/

インタビュー

開業のきっかけは何でしょうか。

院長 近藤 規之氏 「自分の力を試してみたいという思いが強く、医師になって早い段階で開業しようと思い始めました。そのためにも、経営の基礎を身に着けようと、初期研修が終わった段階で慶應義塾大学大学院経営管理研究科に進学。本格的に医師として働き始めたら、時間は取れませんでしたから、そのタイミングでよかったと思います。おかげで経営の基礎的なことは学べましたので、自信がつきました。

診療科の選択も、開業を目標にしたものでした。開業医として必要なスキルを身に付けるため、総合的な内科の知識を得て、内視鏡技術も磨いてきました。

副院長である妻は、大学の同級生で皮膚科を専門にしていましたが研修医時代には、開業は意識していなかったのではないでしょうか。私一人なら、郊外での開業を考えていましたが、妻も一緒に開業するという考えに変わってきて、皮膚科で美容もやりたいということもあり、女性が多い「街中のクリニック」をコンセプトに開業地を選択しました。

開業した「テラッセ納屋橋」は、今後リニア中央新幹線が開通する名古屋駅に近く、再開発が進んでいる地域です。この「テラッセ納屋橋」は総合メディカルが展開しているクリニックモールであり、モール内はスーパーマーケットやホームセンター、レストランやカフェなど、多くの人が利用する複合施設になっています。これ以外にも、約340戸の分譲マンションも併設しており、将来性もあるこの場所で開院し、地域とともに成長していきたいと考えました。2017年、33歳での開業ですから、早い選択だったと思います。
クリニックの特色を教えてください。

内視鏡室も配置し検診にも力を注いでいる。 内科、皮膚科を標榜していますが、皮膚科があることで認知度が高まっていると感じています。皮膚科の患者さんは、自分自身が「治った」という実感がわかないと、次々と医療機関を変える傾向があり、新規クリニックでも受診のハードルは低いようです。入□として皮膚科があると、それから内科につながるという流れが確実にあり、シナジーはあると感じています。

内科、皮膚科だけでなく、幅広い診療が特色です。小児皮膚科、美容皮膚科なども標榜しており、副院長が不在の時は、私が皮膚科診療に当たっています。現在、1日50人以上の患者さんにお越しいただいています。売り上げベースだと内科7割、皮膚科3割といったところでしょうか。

平日の診療時間は朝9時から19時までで、土曜日も18時まで診療しており、仕事帰りの方も受診できるように配慮しています。そのおかげか、開業から1年と少しですが、当初の計画より早い立ち上がりで満足しています。診察券は4000番台に達し、内視鏡検査の件数も胃カメラ、大腸カメラ合わせて300件を超えています。比較的若い患者さんが多いため、PRはホームページを重視しています。来院理由を分析してみると、ほとんどの方がスマートフォンで情報を入手し、受診してくださっているようです。


美容施術は近藤副院長が担当している。 患者さんの多くは近隣のオフィス街から来ています。また、近くに介護老人保健施設があり、そこの通所リハビリを利用する方も受診してくださっています。また、「テラッセ納屋橋」の利用者やマンションの住人もいらっしゃいますが、年齢的には40代~50代の方が多いのが特色です。

患者さんに働き盛りの方が多いので、健診にも力を入れています。健診で便潜血陽性になった方が再検査に訪れるケースが多く、内視鏡で確認し、そのままポリープを切除するケースも多いですね。企業健診はまだ多くはありませんが、ホームページなどを見て選んでくださる方も増えています。狭いクリニックですが、生化学検査の機器も設置しているため、検査結果を当日出せるのも特色です。結果が早いことは、雇入れ(入職時)健診においても評価されているようです。毎年、継続して健診をしていただけるようになり、受診が必要になった際に、そのまま選んでいただけるようなクリニックを目指しています。
美容治療や内装の工夫など、副院長の役割も大きいようですね。

皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科を担当する近藤まや副院長。 内装は、副院長が決めました。女性の視点を大切にして、清潔さや若々しさを出しており、良かったと思います。床や壁は白を基調に、ドアは落ち着いたブラウンでメリハリをつけています。

都心のテナントですから、コストを考えると広くは借りられません。総合メディカルと相談し、動線を考えてコンパクトに配置し、機能を充実させました。おかげで、狭いながらも、診察室を2つ、内視鏡室や美容施術室などを設けられ、充実した造りになりました。


コンパクトな室内ながらキッズコーナーも設置。 美容治療も副院長が担当しており、シミやソバカスに効果のあるIPL光治療や、しわ、たるみのレーザー治療なども行っています。また、アトピー性皮膚炎や乳児湿疹など子どもに多い疾患のほか、子どものあざのレーザー治療にも対応しています。2人の子どもを育てながらの診療ですから、子どもやその親の気持ちに配慮しながら、心に寄り添った治療を心がけています。
今後の目標を教えてください。
今後はまず、医業収益を増やし、経営を安定させていきたいですね。内科は、地域の方々に認知していただくのには時間がかかると考えています。これから2~3年かけて、順調に患者さんは増えていくだろうと予測しており、診療に専念してやっていくことが大切だと思います。

現在のスタッフは、看護師が常勤1人とパート2人、事務は常勤2人とパート1人です。患者さんが増えてくると、スタッフも疲弊してくると思いますので、常勤看護師を増やすのが当面の目標です。

その次の戦略は検討中。現在、私は午後の診療時間を内視鏡検査に充てていますが、今後は往診もしていきたいと考えています。看護師が増えれば、地域のニーズに応えて往診など外に出る取り組みも開始できます。

まずは、当クリニックの経営を安定させながら医療法人化を行い、将来は地域の医療・介護への貢献をベースとしてサテライトクリニックの開設や介護事業への進出を構想として抱いています。
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