迎内科クリニック(福岡県)の医院開業事例


外観


内装

開業タイプ 新規開業
所在地 福岡県久留米市
科目 内科(内分泌・甲状腺)
病床数 無床
迎内科クリニック
〒830-0022 福岡県久留米市城南町8-24
ステーションビルⅡ 1F
TEL:0942-50-5025
http://mukai-naikaclinic.jp/

インタビュー

開業を決意した動機についてお聞かせください。

院長 迎 徳範氏 大学病院に勤めていましたが、人事異動によって、それまで取り組んできた医療や患者さんとの関係が途切れてしまうことにストレスを感じていました。年を重ねるごとに、一つの場所で落ち着いて医療に取り組みたいという思いが強くなり、開業を具体的に考えるようになりました。

久留米市は開業医が多いので、新規開業が難しければ第三者継承も考えようと思っていたのですが、タイミングよく当物件の話をいただいて、新規開業することができました。
開業にあたっての最大の悩みとコンサルティング会社から支援を受けるメリットは?
一番の悩みは開業資金でした。医師になったときから、漠然と開業を考えていましたが、開業資金の準備はできていませんでした。しかし、総合メディカルさんご紹介の銀行に融資いただけることになったので、資金調達に苦労せずにすみました。

総合メディカルさんには、開業の3年ほど前から相談していました。前職を辞める手順さえわからない状態でしたので、まず、開業のプランを提示してもらい、そのスケジュールに沿って手続を進めました。その後も、クリニックの経営理念やロゴの制作、さまざまな書類の届け出、医療機器の選定、スタッフの募集など、トータルにサポートしていただきました。クリニックの内装はソム・テックさんに依頼し、その仕上がりが気に入ったので、実家の和菓子屋の内装もお願いしました。総合メディカルさんに相談してよかったです。一人で進めていたら、開業まで至らなかったと思います。
実際に開業してみていかがですか?
開業から6年がたち、紹介や口コミなどで甲状腺治療専門のクリニックとして広く認知されるようになりました。開業当初1日10人ほどだった患者さんが、現在は40人ほどに増えています。甲状腺疾患の患者さんの受診サイクルは、3~4か月に1回なのにもかかわらず、毎日40人もの患者さんに来院いただいているのは、本当にありがたいことだと思っています。

前職の大学病院とも良好な関係が築けており、定期的に患者さんを紹介いただいています。こちらからも、入院治療や他科の治療が必要な患者さんを紹介していますが、大学病院を離れたからこそ、紹介する側が紹介先にどのようなことを求めているのか、気付くことができました。私自身も、紹介状の返事は相手の先生に疑問が残らないよう詳しく書くようになりました。

治療は、エビデンスをベースに計画を立てておこなうのが基本ですが、人のからだは一人ひとり違うため、予想していた効果が現れないこともあります。そのような場合は、患者さんの了解を得たうえで、新しい治療法を試みることもあります。状態を見ながら、個々の患者さんに合った治療法をスピード感を持って選択できる、というのも開業して感じたメリットです。責任は大きいですが、やりがいにもつながっています。
今後取り組んでいきたいことは?

内装はブルーを基調としている 患者さんの数が多くなり、待合室が手狭になってきました。完全予約制ですので、受付の待ち時間はありませんが、検査結果が出るまで50分~1時間30分ほど待っていただくこともあります。受付のスタッフにも配慮してもらっていますが限界がありますので、妊婦さんやお子さん連れの方と不妊治療中の方の待合室を分けたいと思っています。移転を検討していますが、地区にも制限があってすぐには難しいので、当面は増築で対応したいと考えています。
開業を考えている先生へのアドバイスがあればお願いします。
今後、症状の軽い患者さんは地域で診察し、重い患者さんは大学病院などの大病院で診察するという認識が高まると思います。それにともない、開業医の責任も大きくなるので覚悟が必要です。
開業するうえでは、スキルはあまり障壁にならないと思います。大学病院勤務時、私が担当していた患者さんの8割は糖尿病で、残り2割が甲状腺疾患でした。甲状腺専門医としては症例数が少なかったのですが、開業後にさまざまな疾患を診るなかでスキルアップしていきました。まずは、自分が開業医に向いているかどうか、しっかり考えてみてほしいですね。人が好きで熱意のあることが、開業医の素質だと思います。

また、当クリニックの半径100メートル以内に10件ほどクリニックがありますが、専門が重なっていないのでよい関係を築けています。立地に際しては、標榜科目など周辺の医療機関との関係も考えて進めるべきでしょう。商機は人が選んでいない領域に隠れています。どこで独自性を出すのかが大切なことではないでしょうか。

  • 卓上タイプの免疫分析装置

  • 最大18項目の分析が可能

  • 診察室に置かれている超音波検査機器
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