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松山内科
松山内科(広島県)
の医院開業事例
外観
内装
開業タイプ
継承開業
所在地
広島県福山市
科目
内科、神経内科、心療内科、リハビリテーション科
松山内科
〒720-0543 広島県福山市藤江町1724-1
TEL:084-935-7631
動画で見る「スムーズな第三者継承開業の秘訣」
整形外科から神経内科へ、第三者継承開業の秘訣をインタビューしました。
インタビュー
継承による開業を決意した動機についてお聞かせください。
院長 松山 善次郎氏
大学病院、一般病院で勤務医として積んできた経験を故郷に近い場所で活かしたい、地域医療に貢献したいという気持ちは以前から持っていました。専門は神経内科ですが、特に長年、老年科に携わってきましたので、地域の高齢な患者さんたちにも、これまでの経験をもとにお役に立ちたいと願っていました。ただ、子どもたちの学校のことなどを考えると、そう簡単に引越しをするわけにもいかず、開業に踏み切るタイミングを逸してしまいました。具体的に開業を考え始めたときには、すでに年齢も40代後半になっていましたので、新規開業は厳しいのではないかと思ったのです。
また、しばらく故郷から離れた場所で勤務していたため、開業するにも土地勘がなく、周囲に開業にあたって助言してくれる人もいなかったので、コンサルティング会社に相談することにしました。
開業にあたっての最大の悩みと、コンサルティング会社から支援を受けるメリットは?
受付
新規開業ではなく継承という形になると、これは個人の力ではどうすることもできません。コンサルティング会社のサポートを受けながら故郷で継承できる医院を見つけてもらえたことは、本当に良かったと思います。継承にあたっては、一般的には継承元の先生との関係などが不安要素になるようですが、私の場合はまったく問題ありませんでした。継承元の藤井先生は、地元の医師会長を長くなさっていて、叙勲も受けられた大変すばらしい方です。第一印象はとても礼儀正しく、ユーモアのセンスもある温かいお人柄だと思いました。唯一の不安は、藤井院長の専門分野が整形外科だったので、神経内科が専門の私とは診療科が異なる点でした。
この地域は高齢の患者さんが大半を占め、腰痛やひざの痛みを訴えて通院されている方がとても多いので、今まで通院されていた患者さんたちを引き続き見ていくことができるのかが気がかりでした。しかし、開業前に1~2か月間、医院で一緒に働かせていただき、整形外科の診療技術や患者さんとの接し方などを学ぶことができたので、当初の不安は解消されました。
実際に開業をしてみて、いかがですか?
処置室
独立した医療人、経営者として一歩を踏み出すことができ、充実した毎日を送っています。継承開業後も1年間は、週に1度、藤井先生に来ていただき、わからないことはその都度、教えていただくようにしているので、とても助かっています。2014年4月以降は、私一人での診察になりますが、藤井先生の患者さんも引き続き診させていただくことになっています。患者さんの立場を考えれば、急に別の医師に変わるのでは不安だと思いますが、1年間という時間をかけて引き継ぎができて良かったと思います。結果的に私自身の診療範囲を広げることもでき、診療科の違いも今では大きなメリットになっています。
看護師や医療事務などのスタッフも引き続き働いていただいています。皆さん、よく仕事ができて洗練された有能なスタッフなので、安心して仕事を任せられ、とても助かっています。新たにスタッフを募集して、初めから教育するのは大変ですから。
医院の2階は居住区域になっており、その部分も引き継いだので、通勤時間はかかりません。勤務医時代は週1度あった当直もなくなりましたし、日中は忙しくても夜間は十分な睡眠が取れています。
ウィークデイの夜には健康づくりを兼ねて、30分から1時間程度のランニングを日課にしています。年に1度は、地元の福山マラソンに出場しているんですよ。医師会の勉強会など地域の行事にも参加して、地域に根差した医療を続けていけるよう頑張っていきたいと思います。
今後、取り組んでいきたいことは?
藤井先生が取り組んでこられた整形外科や内科の診察を引き継ぎながら、少しずつ自分の専門分野の診療も広げていきたいと思っています。そのために、地域包括ケア研修、産業医研修、認知症サポート医研修など、さまざまな講習会に参加して勉強しています。先日は厚生労働省が主催する認知行動療法のセミナーに参加して、治療の考え方が理論的で非常に感激しました。うつ病の患者さんも増えていますが、すべての患者さんを専門医が診るのは不可能ですから、地域のプライマリケア医でも対応できるようにしていきたいと思います。
また、藤井先生から特別養護老人ホームの配置医も引き継いで、週2回の定期診察に行っています。継承した医院は、かつて有床診療所の時代もあったので、19床の病床が現在は使われずに残っています。将来的には、デイケアなどに活用できたらいいと考えています。
膝や腰の痛みで通院されている患者さんの中には、なかなか薬が続けられない人がいますが、よく調べてみると認知症が原因だったという場合があります。他のことで来院された方でも、患者さんの様子から、認知症が疑われるような場合には、ご家族に話を聞くなどして早期発見に取り組んでいきたいと思います。
継承開業を考えている先生へのアドバイスがあればお願いします。
外装は変えず、看板だけを掛け替えた
継承開業は初期投資が抑えられるという資金面で、新規開業よりも大変有利だと思います。建物は内装工事のみでしたし、医療機器も新規に導入したのは、故障していたウォーターベッドを買い替えたほか、神経内科の診察に必要な誘発筋電図検査装置と血圧脈波検査装置だけです。レントゲンもリースを継続したため、費用が抑えられました。レントゲンをデジタル化し、紙のカルテを電子化するなどの変更はありましたが、初期投資は新規開業の何分の一にも抑えられたと思います。
スタッフの方々に継続して働いていただけた点も助かっています。地域の患者さんへの接し方も慣れていますし、患者さんも安心して来ていただけるのではないかと思います。すでに地域の中で認知されているため、土地勘がなくても地域に溶け込みやすいですし、継承元の医院の患者さんを引き継ぐことができるのも大きなメリットの一つです。
これらのことを個人で行うことは到底無理ですから、やはり継承開業を検討される場合、総合メディカルのような信頼できるコンサルティング会社にお願いするのが一番だと思います。
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