STEP
12

広報支援

このステップですべきこと

  • 内覧会やチラシのポスティングなどの広報活動から、何を、いつ、どのように実施するか検討する
  • 開業後は広報活動の機会が少ないため、開業前~開業直後にしっかり取り組む
  • 法的な広報の制限や、医師会などの意向についても十分に確認する

現代ではクリニックにも広報活動が欠かせない

現代社会においては、広報はクリニックにとっても重要な戦略課題の1つです。
一般の企業や店舗では、集客やイメージ戦略のためのPRなどを必ず実施しますが、クリニックにおいても、集患につなげることはもちろん、診療方針やクリニックの特徴・院長の想いなどを伝えるためには広報活動が欠かせません。

一口に“広報活動”といっても、実際にはさまざまな方法がありますが、押さえておきたい基本的なものとしては、次のような項目があります。
内容を具体的に固めていくためには、広報の代理店やデザイン会社などの選定や手配が必要です。

開業時の内覧会・見学会は自院を広く知ってもらうチャンス

クリニックの広報活動において重要なのは、「開業前~開業直後」のタイミングです。
なかでも、幅広く効果的に広報活動を行う最大のチャンスといえるのが、内覧会・見学会の実施だといえます。

当たり前のことですが、開業後のクリニックに来院するのは、ケガや病気の患者さんや、そのご家族がメインとなります。
つまり、開業前の内覧会・見学会は、元気な人々に気軽に足を運んでもらい、医師やスタッフとの交流で人柄を知ってもらったり、クリニック内の雰囲気を感じてもらったりするための貴重な機会となり得るのです。
地域に居住・勤務する人びとに、最初に知ってもらうきっかけになりますので、しっかりと計画をして、実施するべきでしょう。

また、連携する医療機関、その他の近隣の医療機関、医師会、関係者などに対しては、事前のあいさつ回りなどで開業を知らせることをおすすめします。

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ここに注意
たとえば、開業準備のスケジュールが遅れたために予定していた内覧会を中止することになったりして、近隣の医療機関へのアピールが行き届かなかったらどうなるでしょう。
結果的に「いつの間にかこの地域で開業していた」と捉えられてしまい、近隣の医療機関からの紹介などをあまり得られず、地域の人びとにもなかなか認知されないという、マイナスの結果に陥ってしまいかねません。

さらに、看板の設置やWebサイトの運用などについても、経験や知識の乏しい状態で品質や費用対効果をクリアすることは、難しいものです。
院長自らが制作や管理を担ったものの、知識が乏しく、広報の効果が得られないことなども起こりがちな失敗例といえるでしょう。

医療機関の「広告」にならないよう、確認と注意が必要

“広報”活動は重要ですが、医療機関には広告に対して制限があります(法的な規則)。
Webサイトやチラシの制作の際には、文章や表現などの確認を怠ると、規則に抵触してしまう懸念もあります。広告規制に抵触しない方法で、クリニックのよさをアピールする手段についてもしっかりと確認する必要があります。
また、「医師会の意向を踏まえているか」といった前提が加わる場合もあるでしょう。

効果的で正しい広報活動の実施には、コンサルタントによるサポートを得ることをおすすめします。
総合メディカルでは、具体的な広報活動のプランニングや代理店などの選定、広報実施のお手伝いはもちろん、法的な制限や医師会などの意向も踏まえた広報戦略のアドバイスや、地域でのクリニックの立ち位置に応じた、短期的・長期的な広報の手段をご提案しています。
医療機関の広報活動に詳しい代理店やデザイン会社とも連携をとり、予算やスケジュールとの折り合いをしっかりとつけることで、質のよい広報を適切なタイミングで実施することが可能となるのです。

開業までの流れ一覧
STEP
1
経営理念・診療方針の策定
STEP
2
開業までのスケジュール
STEP
3
開業地の選定・診療圏調査
STEP
4
不動産の選定・仲介
STEP
5
事業計画の策定
STEP
6
資金調達の支援
STEP
7
企画・設計・施工
STEP
8
医療機器などの選定・アドバイス
STEP
9
リスクマネジメント
STEP
10
税理士・公認会計士などの紹介
STEP
11
職員の求人・採用・研修
STEP
12
広報支援
STEP
13
開業手続
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