開業支援担当者として約8年。当初の上司・先輩から口をすっぱく言われていたことが「親・兄弟を支援していると思え」でした。今は自分自身が後輩社員に伝えて行く立場となりました。「初心を忘れないこと」、支援件数が増えて来た私にとって最も大事なことだと考えています。
基本的に、開業は一生に一度のものになります。悔いの残らない開業をしていただくためにも誠心誠意お手伝いさせて頂きます。 競合となる医療機関が増加し、医院開業は手放しで成功する時代ではなくなりましたが、先生の夢を実現できる医療機関を一緒に作って行きましょう。
官公立病院に勤務中に、地域においてより患者さんに近い立場で診療を行いたい気持ちが強くなり開業相談をいただきました。自身のスキルを活かす為に広域から患者さんを呼び込むことを希望され、立地の良い福岡市中心部での開業地を選定。また、初期投資を抑え、地域医療にも貢献できる点から継承開業の形態で物件を探し、希望に合う物件を紹介しました。譲渡側の医師との交渉も行い、仲介業務、医療機器選定、スタッフ雇用支援、内装リフォームなどのお手伝いを行いました。
県外から転職の相談を受け、医師が希望する民間医療機関へ紹介。その後、定期的に連絡を取りながら、勤務先での状況確認や病院との交渉事などを継続して支援しました。数年経過後に、医師より今後の自身の方向性の相談を受け、既存医療モールを紹介したところ、当該地で開業することを決意いただきました。地主との交渉、契約から始まり、金融機関の資金調達、医療機器の選定、スタッフの雇用、建築関係、労務士、税理士などの紹介も含めて総合的な支援を行いました。開業後も患者アンケート調査などの継続支援を行い、先生が医療に専念できる環境づくりに努めています。
兄である内科医師から相談を受けて戸建の新規開業の形態で支援しました。妹が眼科医師であり、内科と眼科で連携することにより、患者さんへのサポート体制を細かく行いたいとの気持ちが強く共同で開業されました。眼科にはメガネ、コンタクト会社も隣接する形で計画し、土地の選定、建築、金融機関からの資金調達、医療に精通した税理士、労務士の紹介や医療機器の選定、スタッフ雇用など総合的に支援行いました。