阪神・淡路大震災のあった1995年は、「日本のボランティア元年」といわれます。震災をきっかけに、それまでボランティアに関わったことのなかった多くの人々が活動に参加しました。それから20年余りが経ち、一般人によるボランティア活動が市民権を得た一方で、専門技能をもった「プロフェッショナル・ボランティア」に注目する動きが広がっています。
2011年の東日本大震災に際しては、世界各国からの支援に加えて、国の枠組みを超えた諸団体からの支援が大きな役割を果たしました。そして、今も世界各地の紛争・被災地域で支援が続けられています。
「社会貢献ジャーナル」では、国境を越えて医療を届ける活動をおこなっているさまざまな団体をご紹介します。