1. 【第6回】知られざる医療の裏側「放射線科」を描く ~『ラジエーションハウス』×横幕智裕(原作)・モリタイシ(漫画)~

著者とモデルを直撃! 医療マンガ・ドラマの裏話を教えます!

【第6回】知られざる医療の裏側「放射線科」を描く~『ラジエーションハウス』×横幕智裕(原作)・モリタイシ(漫画)~

>>一覧はこちら

ラジエーションハウス©横幕智裕&モリタイシ/集英社

病の原因を探り、X線やCTで病変を写し出す診療放射線技師、さらには画像を読影し病気を診断する放射線科医。現代医療を支えるのは、いわゆる放射線科のエキスパートたちである。
知られざる医療の内側を描いた『ラジエーションハウス』は、昨年10月より「グランドジャンプ」(集英社)で連載を開始。医療ドラマや漫画の主人公の多くが外科医である昨今の風潮の中で、あえて「日の当たらない」診療放射線技師や放射線科医を中軸に据えた本格・医療診断ミステリーが早くも話題を集め、6月17日には単行本の第1巻が発売される。

<作家プロフィール>
●横幕智裕(原作)
1970年、北海道生まれ。多くのTVドラマの脚本、番組の構成に携わる。
ドラマ『明日をあきらめない…がれきの中の新聞社~河北新報のいちばん長い日~』(テレビ東京)で、東京ドラマアワード2012単発ドラマ部門グランプリ・第8回日本民間放送連盟日本放送文化大賞グランプリを受賞。漫画原作を担当した『Smoking Gun 民間科捜研調査員 流田縁』(漫画は竹谷州史氏)は2014年4~6月にフジテレビで連続ドラマ化された。NHK大河ドラマ『花燃ゆ』にも脚本協力で参加。

●モリタイシ(漫画)
1976年、三重県生まれ。「週刊少年サンデー」(小学館)の『県立伊手高柔道部物語 いでじゅう!』で連載デビュー。
ユニークかつユーモアのあるキャラクター描写に定評がある。『RANGEMAN』『まねこい』『今日のあすかショー』などの話題作や、2015年春に映画化された中田永一作『くちびるに歌を』のコミカライズも担当。

『ラジエーションハウス』~あらすじ~

ラジエーションハウス©横幕智裕&モリタイシ/集英社

医師免許を持つ診療放射線技師の五十嵐唯織(いがらし・いおり)。的確な医療画像を撮影し、その画像から隠された病気を見つける技術は折り紙付きだが、人間関係での失敗を繰り返して病院を転々としてきた。

そんなある日、幼なじみで憧れの甘春杏(あまかす・あん)が放射線科医として勤める甘春総合病院に再就職することに。それは技師として杏を支えるという、かつての約束を果たすためだった…。

一方、「放射線技師なんてマニュアル通りにスイッチを押して画像を撮るだけの仕事。誰がやっても同じ」と思う杏だが、唯織が並外れた読影技術の持ち主であることに気づいていく。現代医療を支える「画像診断」の世界。そこで働き、患者の病の根源などを見つけ出す放射線科のエキスパートたちの日々の戦いを描いた医療ミステリーである。

「スイッチを押すだけではない」放射線技師や放射線科医にスポットを当てる

こちらの記事を閲覧するには会員ログインが必要です
会員登録する(無料)
会員登録する(無料)

全国の病院に「ラジエーションハウス」ができていくことを願って

こちらの記事を閲覧するには会員ログインが必要です
会員登録する(無料)
会員登録する(無料)