1. 【第5回】全員は助けられない災害医療のリアルを描く 『Dr.DMAT─瓦礫の下のヒポクラテス』

著者とモデルを直撃! 医療マンガ・ドラマの裏話を教えます!

【第5回】全員は助けられない災害医療のリアルを描く~『Dr.DMAT──瓦礫の下のヒポクラテス』×髙野 洋(原作)・菊地昭夫(漫画)~

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Dr.DMAT──瓦礫の下のヒポクラテス©髙野洋&菊地昭夫/集英社

大地震や航空機・列車事故……。災害や事故現場の限られた条件下で、医療を行うスペシャリストがいる。Disaster Medical Assistance Team――災害派遣医療チーム、通称「DMAT」(ディーマット)だ。
生か? 死か? 一瞬の判断と迷いが“命”を分ける災害医療の最前線を描いた『Dr.DMAT──瓦礫の下のヒポクラテス』は、2010年より「スーパージャンプ」で連載を開始。その後「グランドジャンプPREMIUM」を経て2013年11月より「グランドジャンプ」(いずれも集英社)に発表の場を移す。2014年1月よりTVドラマ化され、TBS系列にて放送。主人公の八雲 響を演じた関ジャニ∞の大倉忠義の好演もあって、大きな話題を集めた。

<作家プロフィール>
●髙野洋(原作)
1973年生まれ。本宮ひろ志氏のアシスタントを経て独立。漫画原作だけでなく漫画家としても活躍。緻密な取材を通じ、社会派ドキュメンタリー作品を多く手掛け、幅広い読者層から支持を集める。主な漫画作品に社会問題と生命倫理を問う医療コミック『国境を駆ける医師イコマ』『女子大生会計士の事件簿 公認会計士萌ちゃん(原作・山田真哉)』などがある。

●菊地昭夫(漫画)
1983年生まれ。『サクリファイス (原作・近藤史恵) 』『ぼんくら(原作・宮部みゆき)』『将棋の子(原作・大崎善生) 』などのコミカライズから、『角刈りすずめ』などのギャグ作品まで、幅広いジャンルに活躍の場を広げている。

『Dr.DMAT──瓦礫の下のヒポクラテス』~あらすじ~

Dr.DMAT──瓦礫の下のヒポクラテス©髙野洋&菊地昭夫/集英社

阪神・淡路大震災での教訓をきっかけに発足した災害派遣医療チームDMAT。大災害や大事故などの現場に急行して、被災者の命をつなぐことが大きな使命だ。
満足な医療器具や環境が整っていない限られた条件の下、時には救命の優先順位を付け、時には即興の医療を施していかなければならない。
主人公の八雲 響は血が苦手なため内科医になったのだが、院長の強引な命令でDMATの隊員にさせられ、壮絶な現場へと向かっていく。首都圏直下型大地震、トンネル崩落事故、毒ガス発生事故、土砂崩れ災害などの極限の状況下で、命と向き合う響の成長を描きながら、どこにでも起こりうる災害現場の最前線を切り取っていく。

東日本大震災以前から連載はスタートしていた

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助けられない命があることの意味を伝えていく

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