1. 【第4回】患者のさまざまな「食」で紡ぎ出す新しい医療漫画 ~『ホスピめし』×野崎ふみこ~

著者とモデルを直撃! 医療マンガ・ドラマの裏話を教えます!

【第4回】患者のさまざまな「食」で紡ぎ出す新しい医療漫画~『ホスピめし』×野崎ふみこ~

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ホスピめし©野崎ふみこ/双葉社

入院患者さんの食事内容と栄養状態をチェックしたり、外来患者さんに食事指導や栄養相談をする、病院勤務の管理栄養士・小西麦子。頑なに病院食を拒む人、厳しい食事制限についていけない糖尿病患者さん、食べる気力が無くなった末期のガン患者さん、栄養不足を心配する若い妊婦さん……麦子の前には次々と難題が降りかかってくる。診察や手術だけが医療ではない。生きていくうえでは欠かせない「食べる」ことが紡ぎ出す、新しい医療マンガ──。「JOURすてきな主婦たち」(双葉社)連載中から話題を集め、単行本「ホスピめし みんなのごはん」(全3巻)、「ホスピめし 2nd season」(全3巻)が好評のうちに完結。「食」から見た「医療」という難しいテーマに取り組む野崎ふみこ氏に、その思いを語っていただきました。

<作家プロフィール>
東京都杉並区出身。1977年『フリータイム30日間』(「週刊少女コミック」小学館)でデビュー。代表作に『オリーブと3人ポパイ』『神さまの贈りもの』『ベーグル食べない?』『ホテルはメイドでできている』などがある。現在『たまこ定食 注文のいらないお店』を「JOURすてきな主婦たち」誌で連載中。

『ホスピめし』~あらすじ~

ホスピめし©野崎ふみこ/双葉社

真山総合病院の病棟管理栄養士として勤務する小西麦子。昼食までは入院病棟を飛び回り、入院患者さんの食事内容や栄養状態の把握・管理を、午後は外来を含めた栄養相談が主な仕事となっている。麦子が相手にする患者さんは多種多様で、食事内容が即、命に関わる糖尿病患者さん、延命治療を拒否して食事も満足にとらなくなった患者さん、病院食が食べられない糞石症の幼児など。「食べることは生きること」につながるという信念のもと、さまざまな病気で悩み苦しむ患者さんを「食」でサポートしていく。

さらに、医師だけでなく看護師や栄養士、薬剤師などコメディカルが職種の壁を乗り越えて、患者さんに対して栄養状態を評価・判定し、適正な栄養補給を行うNST(栄養サポートチーム)の課題など、今、医療現場が抱える問題なども明らかになっていく。

数ある医療マンガの中で誰もやったことのないジャンルを

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薬ではなく、食べることによって多くの問題が解決できる

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