1. 現役の医師が語る非常勤活用術
  2. 常勤と非常勤の仕事を両立させる2つのポイント

現役の医師が語る 非常勤活用術

常勤と非常勤の仕事を両立させる2つのポイント

ライター医師プロフィール
年齢 : 40代前半 性別 : 女性 科目 : 内科 非常勤で募集している仕事は、常勤医の手が回らない部分の求人が多く、一般的な医師の素養でできるものから、専門性のいるものまでさまざまです。また、非常勤といっても、「毎月第3土曜日」「毎週水曜日」のように定期的な曜日・日程で勤務する契約もあれば、特定の日時に1回だけスポット的に勤務するケースの募集もあります。私の場合は、メインで行っているのは常勤の仕事です。常勤の仕事がお休みの日に先述したような非常勤で働いています。
そこで、私が常勤と非常勤を両立させるために気をつけていることをご紹介します。

2つのポイント

1:常勤先の規定をクリアできるか
最も重要なことですが、常勤先の規定上で兼業が許されているかどうかの確認は必須です。特に初期研修医の場合は非常勤(アルバイト)での勤務が禁止されています。また勤務先が公立病院の場合は、規定上、兼業が困難なケースもあります。ただし、公立病院であっても医療機関によっては兼業が認められるケースもありますが、兼業届けが必要であったり、可能な時間数が決められていたり、民間企業への就業が難しかったりすることもあります。

2:常勤先の業務に支障をきたさないスケジュールがとれるか
兼業が可能な場合でも、週1日までといったような規定も多いです。例えば週1回研究日が設けられている勤務形態もあり、その研究日を使って非常勤の仕事をしているという先生もいます。
また常勤先での会議(カンファレンスなど)との予定にぶつからないようにする、オペ日の前日に当直を入れないといったような常勤先の業務に支障をきたさない為の配慮も必要だと思います。

まとめ

常勤をしながら、非常勤の仕事をしていくにはいくつかクリアにしなければいけないことがあります。まずは常勤先の規定を確認すること。そして、あくまでも常勤先の病院に対して迷惑がかからないよう、無理なくバランスを考え、非常勤の仕事をしていくとよい経験を積むことができると思います。