現役の医師が語る 非常勤活用術

非常勤医師でスキルアップを目指す

ライター医師プロフィール
年齢 : 30代後半 性別 : 女性 科目 : 内科 医師の勤務形態には御存知の通り「常勤医師」と「非常勤医師」の2種類があります。
現在、私は週4日を大学病院で常勤医師として働き、週1日でクリニックの非常勤という勤務形態を取っています。
それぞれに勤務する上で良い点、悪い点がありますが、今回は非常勤医師として働くことで、医師としてのスキルアップにどのように繋がるのかを私が非常勤のお仕事で学んだことを含め、お伝えできればと思います。

非常勤で経験できる多くのメリット

・新たな人脈づくりにつながる
複数の職場で働くことで、人脈を広げることができます。また地域自体が変わることで、さまざまな人との出会いがあることもプラスになるでしょう。また、私が一番良いと思うことは、先輩医師と講演やセミナーなどではなく、実務を通して出会え、一緒に仕事できることです。非常勤で知り合った先輩医師とは情報交換含め、今も定期的に食事などお会いする機会を設けています。

・さまざまな分野でスキルアップが可能
複数の病院で経験を積み重ねることで、医師としての実力が身に付くことができます。医師や病院によって疾患へのアプローチも異なる場合もあります。非常勤先の先生から今まで経験してこなかった治療法などを学ぶことができ、常勤先での勤務に好影響が出るでしょう。実際、私も非常勤で学んだ症例に対しての治療法のアプローチなど、常勤先の病院に提案し、現在も実践していることもあります。
非常勤先で様々な症例を経験し、私も医師として自信をつけることができました。非常勤で得られた経験は今後の医師人生のなかでの財産になると思います。

まとめ

現在、常勤医師と非常勤医師をかけもちしている医師は多くいらっしゃいます。もちろん、収入アップにもつながりますが、常勤では得られない経験ができるという意味でも、更なるスキルアップを目指して常勤とかけもつ医師が増えています。
さまざまな病院で症例や診察などを経験することは、確実にスキルアップにつながりますし、常勤先の病院以外での人脈も作ることができるので、医師としての視野も広げられると思います。