1. 現役の医師が語る非常勤活用術
  2. 非常勤という働き方で得られるメリット&デメリット(2)

現役の医師が語る 非常勤活用術

非常勤という働き方で得られるメリット&デメリット(2)

ライター医師プロフィール
年齢 : 30代後半 性別 : 女性 科目 : 内科医師の勤務形態はさまざまです。
大きく分けると、「常勤医師」、「非常勤医師」、そして「常勤と非常勤のかけもち」の3つが考えられます。
私は、大学卒業後に大学病院の常勤で働き、その後非常勤との掛け持ちを経て、出産・育児をきっかけに非常勤のみでの勤務となり現在に至ります。そこで、私自身の経験に沿って非常勤のメリット・デメリットについて、ご紹介いたします。

非常勤医師として働くことのメリットは?

1.精神的・体力的ストレスが少ない
急患で夜中に呼び出されることや、電話がかかってくるもないので、精神的・体力的に負担を軽減できます。

2.状況にあわせた勤務を選択できるため、予定が立てやすい
勤務時間が決まっているため、家事と両立している医師や育児中の女性医師にとっては勤務しやすい条件と言えるでしょう。
実際に私も、非常勤になってから時間をコントロールして毎日の計画がたてやすくなったため、育児にも専念できています。

もちろん、デメリットもある!

1.社会保険や福利厚生
家庭をもつ医師にとっては、将来設計がしにくいとも言えるでしょう。勤務形態にもよりますが、社会保険・福利厚生の適応外となることも多く、基本的に有休なども取得できません。

2.他の医師との連携がとりにくい
各科でのカンファレンスや回診などもないため、他の医師との連携がとりにくいとも言えます。
私は、気になったことや分からないことがあれば、自分から聞いていました。情報共有の場がないため、積極的な姿勢が必要と思ったからです。

常勤と非常勤のかけもちもアリ!

常勤医師の中には、非常勤とのかけもちをされている方も多数いらっしゃいます。それには、次のようなメリットがあります。
1.収入がアップする
常勤、非常勤と2つの形態の職をかけもちしている分、収入はアップが見込めます。今や常勤だけでなく、非常勤との掛け持ちをする方が、金銭面でのメリットが大きいと言えます。

2.人脈が広がる
常勤医師として働く以外に、非常勤医師として他院で働くということは、人脈を広げることにもつながります。多くの経験ができ、更なる実力を身に付けることができます。

まとめ

常勤医師と非常勤医師。それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分のライフスタイルに合わせたキャリア設計をたて、勤務形態を選択することをお薦めします。