1. 医薬品処方に関するアンケート調査

ドクターあるあるアンケート「医薬品処方に関するアンケート調査」

全国の医師に「医薬品処方」について、意識調査アンケートを行いました。

実施
: 総合メディカル株式会社
調査期間
: 2016/09/28~2016/10/05
調査対象
: DtoD医師会員
年代 20代 30代 40代 50代 60代
以上
合計
回答数 3 68 115 110 39 335

後発医薬品の使用については、品質や安定供給などへの懸念から、今でも抵抗感を示す医師が少なからず存在します。しかし政府は、膨張する薬剤費を抑えることを目的に、強引ともとれる使用促進策を推し進めており、懸念を感じながらもある程度は後発医薬品を受け入れざるを得ない状況があるのではないでしょうか。一方で、オプジーボやハーボニーといった高薬価の医薬品が登場したことにより、医療費がさらに高騰して医療保険財政の崩壊を招くのではないかと危惧されています。このような環境のなか、医師はどのように考え、どのようなスタンスで処方を行っているのでしょうか。

【質問1】後発医薬品(以下、後発品)の処方に抵抗感はありますか?

回答回答数割合
ある9528%
ない16349%
どちらともいえない7723%

※各回答の割合は小数第1位を四捨五入した値です。

アンケート結果

■年代別回答

年代回答数
あるないどちらとも
いえない
20歳代120
30歳代173912
40歳代414826
50歳代285230
60歳代以上8229

アンケート結果

■勤務形態別回答

勤務形態回答数
あるないどちらとも
いえない
アルバイト334
CL院長102211
CL勤務医71512
市中病院559641
大学病院16187
その他492

アンケート結果

約半数の医師が後発品に抵抗感がないとしており、国が長年行ってきた普及促進政策が奏功していることがうかがえます。一方で、約半数は、抵抗感が「ある」、もしくは「どちらともいえない」と回答していることから、依然として後発品に対して不安を抱いている、または完全に納得して処方していない現状もあるようです。今回の調査では年代によるとらえ方の傾向はあまりなく、どちらかといえば医師個人の薬物治療のポリシーや医療政策への考え方などが、後発品の「推進派」「反対派」に分かれる理由となりそうです。

【質問2】後発品のある薬の場合、先発医薬品(以下、先発品)と後発品のどちらを優先的に処方していますか?

回答回答数割合
おおむね後発品12337%
おおむね先発品10331%
薬剤の種類によってそのつど選択7522%
どちらともいえない268%
その他82%

※各回答の割合は小数第1位を四捨五入した値です。

アンケート結果

■年代別回答

年代回答数
おお
むね
後発品
おお
むね
先発品
薬剤の種類によってそのつど選択どちらともいえないその他
20歳代11010
30歳代31181540
40歳代423919105
50歳代35293493
60歳代
以上
1416720

アンケート結果

■勤務形態別回答

勤務形態回答数
おお
むね
後発品
おお
むね
先発品
薬剤の種類によってそのつど選択どちらともいえないその他
アルバイト23311
CL院長13181002
CL勤務医1041280
市中病院735743145
大学病院1616720
その他95010

アンケート結果

質問1の「後発品への抵抗感」の内訳とおおむねリンクする結果となりました。しかし、後発品が見向きもされずに先発品が使われ続けていた20~30年前と比べると、状況が大きく変化しているのは疑いようがありません。「その他」の回答では、「薬局まかせ」(50歳代男性・クリニック院長)、「一般処方名で対応」(50歳代男性・クリニック院長)、「入院はおおむね後発品、外来は患者希望で」(50歳代男性・市中病院)などの意見が寄せられており、医薬分業やDPC制度といった環境整備や制度改革が、後発品の使用を後押ししている現状を裏付けています。

【質問3】質問2で「おおむね先発品」と答えた方にお聞きします。
先発品を優先的に処方する理由について選択してください。(複数回答可)

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【質問4】質問2で「おおむね後発品」と答えた方にお聞きします。
後発品を優先的に処方する理由について選択してください。(複数回答可)

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【質問5】質問2で「薬剤の種類によってそのつど選択」と答えた方にお聞きします。
どのような種類の薬なら先発品を優先的に処方しますか。(複数回答可)

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【質問6】オプジーボやハーボニーといった高薬価の薬が登場し、難治疾患の寛解・治癒が期待される半面、保険医療財政の崩壊も指摘されています。これらの薬を積極的に使用したいと思いますか。

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